今日は姉の五十日祭だ。
仏教だと四十九日だけど
神道なので五十日祭。
神様になっていくのでお祭りなんですね。
喪服は夏着物。
着物を着て生活しようと決めた時、
持っていた喪服を単衣にした。
家紋は母の実家の家紋。
一番高級品と思われる叔母からの形見の喪服は
袷のまま着ることにした。
家紋は実家の下がり藤。
そして
夏用の喪服は、
和物や傳さんに頼んだ。
傳さんは、
着物卸問屋和光さんが営むリサイクル店だ。
一年に一回
小樽の水天宮の神主さんが
着物のお祓いをしているそうだ。
そう言うお店には
良いリサイクル品が集まる。
とはいえ、
家紋までちょうど良くはならず、
夫の実家の家紋に変えてもらった。
この夏用の喪服、
出番がずっとなかったけれど、
初お目見え。
天国で義父母も
みていてくれる気がする。
五十日祭は
祖霊神社で執り行われる。