超訳アドラーの言葉より111

(著者の岩井俊憲氏の許諾を得て掲載しています)

今日の言葉
【人生における非建設的な感情】

私は中学2年生の頃まで
強烈な劣等感の持ち主だった。

いつも、『私なんて』を繰り返していた。

ある時親友のめぐみが私に言った。
『おむっちゃん、劣等感と優越感は背中合わせなんだよ』
そして、

『おむっちゃんには良いところがいっぱいあるのに
勿体無いでしょ』と言ってくれた。

劣等コンプレックスは、
『私は○○だから、どうせできない』と挑戦をしないこと。

優越コンプレックスは、
『私ってすごいのよ、ほら見てごらんなさい』
と、劣等感が強すぎて、
見栄や自惚れ、思い上がりになってしまうこと。

めぐみは知っていたんでしょうね。
おむっちゃんは優越コンプレックスを嫌うことを。

親友のこの言葉のおかげで、
私は逃げないことを選ぶようになったと思う。

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