さて、今日の着物は何にしよう。
と、タンスに向かう。
本日は内業のみの予定。
もしかしたら、一歩も外には出ないかも〜
なのだけれど、
選んだ着物はピンクの小紋
叔母の形見で多分高価なものだ。
そして大好きな着物。
クリーニング前に確認したら
八掛(裏地のようなもの)がすれて切れていた。
私の着物のコンシェルジュ美紀さんに相談したら、
『この八掛を使って作り直しましょう。
洗い張りに出してから。』
とのこと。
着物は便利だ。
一旦解いて洗ってから縫い直すことができる。(洗い張り)
が、しかし、
この時にしつけ糸が施されるのだが
このピンクに白い糸が見えづらく、

あわや!
本当の縫い糸を切るとこだった!

無事しつけ糸を外して
着てみた。

帯は薄紫系
帯揚げと帯締めは紫
帯留は熱燗で〜

夕方に雪も降り出して
結局一歩も外に出なかったけれど
大好きな着物を着ての内業は
進んだ。
誰にも見せないオシャレ
良いんじゃないですか



